児童文学者 石森延男著 「千軒岳」の巻頭にあった詩です。
キリストのご受難を黙想しているときに急に思い起こされてきました。
めぐりあいは ふしぎだ
めぐりあいは おもしろい
人生は めぐりあいの つながりみたいだ
だから めぐりあいを そまつにしたくない
そして、本の結びにはこう書かれていました。
ひとりの人が生まれてきてから死ぬまでのあいだに、思いがけないめぐりあいをします。
自分ではどうすることもできないめぐりあいです。
与えられるものとしか考えられません。
たとえどんなちょっとしためぐりあいでも、その人にとっては、大きなものになることがあります。
この詩は、受難週祈祷会の第三日目、メッセージの中で引用しました。
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