20世紀の大発見の一つは、イスラエルの死海の洞窟からでてきた旧約聖書の写本です。
その写本の中には、今日、説教の中で開くイザヤ書53章がでてきます。
これは、キリストの受難についての預言が書かれています。
イザヤ書は預言者イザヤによって書かれました。
炭素年代測定法で調べた結果、B.C.100年までに書かれた写本だったことがわかったのです。
イザヤ53章は、さらっと読んだだけでも、それがキリストの十字架を意味するのがわかります。この写本がキリストの誕生以前に書かれていたとは、驚きです。
イザヤが活動していたのは、キリスト生誕から700年余り前です。
「死海写本」 ミルトス刊 1260円
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